メール障害のお知らせ

前回の更新と同じタイトルですが。。。
xrea のサーバで、また障害です。わたしの使っている s32 では、メールの送受信ができない状態が数日続いています。サイトのほうも、表示されないときが多いようです。
恐れ入りますが、メールでご連絡をいただく際は、次のアドレスにお願いいたします。
srlee@nifty.com←復旧しました。ご協力ありがとうございました。

メール障害のお知らせ→復旧しました

こちらでは、たいへんご無沙汰です。
現在、わたしが使っている xrea のサーバに大規模な障害が発生しており、Web サイトの表示も、メールの送受信もできません。
恐れ入りますが、メールでご連絡をいただく際は、次のアドレスにお願いいたします。
younghyang@gmail.com
(追記)
11:50 現在、復旧しました。

さらに移転しました

先月、livedoor blog に移転したばかりで、忙しい限りですが、もともとやっていた、プライベート用(というか、なんでもあり)のブログに統合することにいたしました。

要するに、古巣に戻った、って感じですね。

オモテウラ、統合した人格で参ります。

I'll be here − 社労士 李怜香(いー・よんひゃん)の多事多端な日常

新サイト2題

1月に栃木県社労士会のサイトがまだないという話を書いたのだが、先日の社労士会からの案内*1に「栃木県社会保険労務士会ホームページの公開について」という文書があり、URL が記してあった。そのアドレスの記載が、全角文字なのである。「ホームページ」という言葉づかいとあいまって、いかにも不慣れな感じで、「ホームページ作成」に携わった先輩方の苦労が見えるようだ。
肝心のサイトの方は、すっきりした構成で、なかなか見やすい。できれば、毎月山のように送られてくる文書類も PDF でサイトからダウンロードできればありがたいのだが、いまのところは、メンバーページにはそのあたりの機能はないので、機会があれば提案していきたい。
県会のサイトでぜひ見てもらいたいのは、「栃木県会からのお知らせ」というページである。地味〜なタイトルだが、いままで社労士以外は見る機会のなかった栃木会の会報が PDF で載っている。これが、ありきたりのたいくつな広報誌ではなく、実際に毎日の業務で社労士が感じる本音がびしばしと出てくる、力作なのだ。とくに社労士志望の方は必見だろう。
会員一覧の中には、当然わたしの名前も載っているが、こちらのトップページへのリンクを申し込んでおいたら、素早く処理されていた。
まだ申し込みが少ないのか、いまのところ、県会のサイトに載っている社労士の個別ページは、わたしのところと大塚労務管理事務所だけのようである。こちらもこの1月にできたてのサイトだ。
美しい風景写真がたくさんあるが、これはすべて大塚先生の手になるもの。こちらの事務所では5年間お世話になったのだが、先生がデジカメを購入し、だんだん写真にはまっていく過程を、事務所の一員として身近に見ていただけに、興味深く拝見した。
しかし、なぜかメールアドレスがまったく記されてなく、管理人コラムもブログじゃなくて、コメントもトラックバックもなし、問い合わせは電話番号のみ、なのである。せっかくこれだけのサイトを作ったのに、フィードバックしにくいというのは、ちょっともったいないなぁ、と思ったのであった。

*1:毎月何度も、A4の封筒に文書がごっそり入って送られてくる。

給与所得の源泉徴収税額表

平成18年1月以降分 源泉徴収税額表国税庁
今年から定率減税が廃止になったため、給与計算した帳票類を見てみると、全員所得税が増えている。もちろん、こうなることは当然わかっていたのだが、具体的な数字で見ると、やはり厳しいなぁ、という感じである。
給与計算の場合は、自動計算で税額が出てくるが、エクセルで給与の手取額のシミュレーションを作っているため、国税庁のサイトから、エクセルファイルの月額表をダウンロードして、手持ちのファイルを更新しておいた。
仕事に必要なツール類は、ずいぶん前に作ったものが多く、手直し手直しでやっているため、新たに関数を使うことなどめったにない。たまにやろうとすると、vlookup とか、記法をすっかり忘れていたりする。エクセルのヘルプは使いにくいが、ネットを捜せば、たいてい親切な解説ページがみつかるので、それほど苦労せずにすんでいる。ありがたいものだ。

サイトの効果

社労士というのは、地元密着型の仕事である。今後電子申請が一般的になれば、全国展開も可能かもしれないが、都会ならともかく、ここ栃木県では、「声をかけると気軽に訪問してくれる地元の先生」への需要というのが、まだまだ基本であろう。というわけで、World Wide Web の世界とは、いまいちなじみのよくない世界だとも言える。
わたしがサイトを作ったのは、1999年のことで、おそらく栃木県では第1号だったと思うし、現在でも、「栃木 社会保険労務士」「宇都宮 社会保険労務士」などの検索語で Google 検索すると、社労士の事務所サイトとしては、わたしのところがトップに来る。下記リンクを試していただきたい。要するに、サイトを作っている社労士がごく少ないということなのだが。
google:栃木 社会保険労務士
google:宇都宮 社会保険労務士
なぜこういう状況になっているかというと、答は簡単。商売に結びつかないからである。サイトを作って7年以上の間に、個人からの質問は多々あるが、企業から受注に関する問い合わせは数件、実際に顧問契約に至った例は、たった1件である。サイト構築、更新の手間にくらべ、正直これではひきあわない。わたしの場合は、「コンピュータ、インターネットに強い社労士」という印象のために作っている、という感じで、はっきり言うと趣味の世界に近い。もっとも「趣味」としては個人サイトや、mixi、ML の主催、などもしているので、どうしてもこちらは放置気味になっていたというわけである。
栃木では、社労士の個人サイトも少ないが、栃木県社会保険労務士会は、サイト自体まだ未構築である。全国の社労士会で、自前のサイトを持たないところは、ほかに山梨と高知だけのようだ。
その栃木県も、昨年来、サイトの公開に向けて動いている。実は、11月に「会員個人のホームページにリンクしてほしければ連絡せよ」というお達しが来ていたのだが、回答するのをすっかり忘れていた。これは、申込みではなくて、希望数確認のためのものだということだから、格別問題はないが。
個人事務所のサイトと違って、社労士そのものの広報という点から考えれば、やはり県会のサイトは必要だと思う。どんなものができあがってくるのか、楽しみだ。